syntax
英語を読むには
単語/文法
構文
読解
の3つが必要という話をした。
今日は構文について
構文っていうのは文の組み立てのことだ。
英語で言えば、英文は必ず5文型のいずれかの形で書かれている。
英文が読めないのは、至る所に副詞や形容詞、(前置詞+名詞)といった様々な修飾語が散りばめられているために5文型が見えにくくなっているからだ。
これが読めない原因の95%だと言えるぐらいのことだ。
これを理解することには相当時間がかかった。
完全にものにするために1年間ぐらい英文を読む際に線を入れたり、SVOCを振り分けたり、修飾語の修飾先はどこなのかなどを書き込みながら読むようにした。
どんな参考書を使っていたのかという話なんだけど、これに関しては某予備校の福崎伍郎先生「構文Ⅳ」という授業を受講していた。
英文の構造理解を助けるイロハを一から学べた
習ったことは日常的に触れる全ての英文に対して実践し、体に染み込ませていった。
もちろん次第にそういった書き入れる作業をしなくても文の構造を掴めるようになっていくし、文の構造を意識しなくても読めるようになった。
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構文の理解は文構造を把握し、訳せるようになる最低限のラインだと思うし、振り返ってみても英語ができるようになった最初のポイントであったことに間違いはない。
明日以降は、科目ごとのセンター試験対策について